新社会人の方、保険勧誘されてませんか?

こんにちは!

Life住マイル事務局です。

今回は新社会人の方が経験するかもしれない、保険勧誘について注意してほしいことをお話しします。

大型連休も明け、普段の日常生活が戻ってきました。3年ぶりのコロナによる行動制限を受けない連休ということで、お出かけされた方も多かったのではないでしょうか。久しぶりに羽を伸ばしてリラックスできたかと思います。

タイトルにもある通り、この春から新社会人として入社された方、そろそろ保険の勧誘を受けてませんか?職場によく出入りしている保険会社の方がいるとか、学生時代の先輩や友人からとか、理由は様々ですが新社会人の方にはこのくらいの時期から保険についてのお話がされることがあります。

「社会人になったんだから、保障はしっかりしておかないと」や「老後のためにお金は貯めておいた方がいい」など、謳い文句はいくつかあります。かくいう筆者もかつての職場では提携している保険会社の社員さんが定期的に訪問してきて、

上記のような話をしつこくされたことを覚えています。筆者自身は元々保険に加入していたため、上手く交わすことは出来ましたが、周りの同期などは早々に契約をしている人もいました。

ここで気を付けてほしいのは「何もわからないまま保険に加入してしまう」ということです。

保障内容を把握し、今の自分の経済状況を考慮し、必要性を感じて加入するのであれば問題ないですが、付き合いだからとか、何回も話を聞くのは面倒だからといった理由で加入するはオススメできません。

このようにお伝えするポイントは4つです。

①健康保険制度などの公的な制度がある

②元々入っている保険はないか

③継続的に保険料を払っていけるか

④今、その保険は必要か

それぞれ簡単に説明します。

①については、健康保険制度や遺族年金といった社会保障制度を上手く活用することで、人によっては加入する保険の保障額を下げることがあったり、場合によっては不要となるケースもあります。

②は親御様などのご家族が既にご自身を対象にした保険を掛けているケースです。例えば会社員のお父様がお子様を含めた家族を対象にした保険に加入していたり、祖父母様がお孫様を対象にした保険を掛けてくださっていたりというのがよくあります。一度確認してみるといいかもしれません。

③は要注意です。保険は保険料の支払いが滞ると契約が無効となってしまいます。当然保障もなくなりますので、浪費が激しい方や貯金が苦手という方は継続的に保険料を払っていけるかを十分考慮してください。

④はそのままの意味です。果たして今、その保障が必要なのでしょうか。
「若いうちの方が保険料は安いから」や「健康状態によっては加入できない保険もある」といったフレーズは保険会社の営業さんの常套句です。
上記は確かに事実なのですが、鵜呑みにするのは危険です。保険料に関しては20代から30代までは数十から数百円程度の差ですし、健康状態に不安のある方でも加入できる保険は年々増えています。保障内容をあまり理解せずに焦って契約し、大きすぎる保障何年もかけ続け、
結局保険料が払っていけずに解約してしまう。そんな方は少なくないです。現在と将来のライフプランを踏まえ、じっくり検討するのが良いでしょう。

いかがでしたか?

今回はこの時期に新社会人の方にありがちな保険勧誘に関して取り上げました。

少し保険に関してネガティブな情報が多くなってしまったかもしれませんが、保険が必要か不要かは人によって変わります。

保険に加入するかしないかで大事なことは、十分納得した上で自分で決めるということ。

興味を持たれた方は保険ショップやファイナンシャルプランナーに相談してみると良いと思います。自分で調べるとなると時間がかかり、ネット等の情報で偏った知識がついてしまうということもあります。

専門知識を持ったプロにフラットな目線でアドバイスをしてもらうことがオススメです。